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病気

マンタの外出用(今は主に通院用)のポーチ。
底にホッカイロ・ウレタンを敷き、丸めた新聞紙を入れておきます。

通院記録   調子が悪かったら

■通院記録■

マンタがわが家へ来てからの通院記録です。
いつも御茶ノ水のレプタイルクリニックにお世話になっています。
なお、以下の診断内容はあくまでマンタのその時の状態での診断結果です。ご参考までに留めていただければと存じます。

2005年12月10日(土)  ひなたに虫が出た*2カメ駆虫することに*パンケーキの飼育について
【症状】 11月29日に、ひなたの便にギョウ虫と思われる白くて細い虫が大量に混ざって出てきた。中にはまだ動いているのもあった。ここ数日、やや動きに元気が無くゴハンも食べたり食べなかったりという状態でもあり診察を受ける。夏場は時々一緒にゴハンを食べさせていたマンタの便検査もしてもらう。
【診察・診断・治療】 虫はギョウ虫である。ひなたは今年の初めにショップで駆虫済みで、前回9月に受診した際には腸内はキレイだったので、マンタからうつったのだろうとのこと。今回これだけ大量の虫が出たのは、ストレスや環境の変化などで ひなたの腸内環境が悪くなり、本来生きたまま外に出てくるハズのない虫が、腸内にいられずに出てきてしまったのだろうとのこと。(普通、便に混ざって出てくるのは虫卵や死んだ虫だけ。虫は体外に出ると生きられないので、虫としても腸内にとどまりたい)
不思議なのはマンタの方で、前回はお腹を壊していたため腸内環境が最悪で虫も生きられないほどだったが、今回元気なのに虫が見られない。
とにかく、2カメとも駆虫することに。
以下、質問(○)と先生からの答え(●)です。
○ギョウ虫はヒトにも寄生するが、カメからうつることはあるのか?
●実験したことがないので何とも言えないが、カメのものとヒトのものは種類が違うので、カメを触ったら手を洗うなどすれば問題ないだろう。たとえ1,2匹ヒトの体内に入ったとしても、爆発的に増えることはないし、ヒトの腸内では生きられないだろう。
○ひなたの体重がやや落ちていて、動きもよく動くときと全然動かないときとあるが、虫のせいか?
●虫のせいで体調が悪くなるというのはない(よっぽどでないと、という意味だと思う)。ケージから出たがるのは環境が合わないなどの理由があるかも。
○投薬中の床材は?
●新聞紙がよい。排泄物が少しでも残っていると、またそこから感染してしまうので。
○ひなたは今年2月頃駆虫しているが、続けて駆虫をして大丈夫なのか?
●2週間空ければ次の駆虫ができるので問題ない。
○駆虫の間、水分はどのようにしたらよいか?
●特に制限する必要はない。水皿を設置しておいてよい。
○パンケーキの最適な温湿度は?
●パンケーキは乾燥地帯にいるので湿度は気にする必要はない。30%くらいでも大丈夫。むしろ高湿度下では皮膚病になることがあるので蒸れには注意。温度は現況の昼28〜29℃、夜27℃で問題ない。全身が浸かれるようなサイズの水皿を置いて、あとは水分の多い野菜を与えれば十分。(人間が栄養があると思っているコマツナやモロヘイヤには水分が殆どないので、そればかりではいけない。)
○マンタのくちばしが削れすぎ(というか、ない(笑))のように思うが
●確かにギリギリです。(笑)床に敷いているレンガを面白くてかじってしまっているようなので、撤去した方がいい。
【費用】◇マンタ診察料\1,500◇検便\1,200◇駆虫薬\450◇ひなた診察料\1,500◇検便\1,200◇駆虫薬\450
合計\6,615(税込)
【メモ】 マンタからうつっていたとは・・・夏場、同じ庭で過ごさせたりしたときにうつったのかも。恐るべし。ついに駆虫か・・・。ところで大変なことが発覚した。水苔大作戦なんてやってる場合じゃなかった。ひなたのケージは乾燥気味でよかったのだ。なんということでしょう・・・いつもの「出してー」は「こんなジメジメしたところはいやー」ということだったのか・・・でも水苔の上で気持ちよさそうに寝てた(ように見えた)のに・・・とにかく帰ってすぐ水苔は撤去しました。(T_T)
今回はパンケーキの飼育についていろいろと伺いました。なかなか本を読んでも詳しくは書かれておらず難儀していました。マンタは今のところ元気で問題ないのですが、前々から「マンタはくちばしがない」と気になっていました。レンガや牡蠣殻など噛みまくっていたので、すっかりまん丸のカオになってしまって、葉野菜が食べにくそうなときがありました。伸び過ぎも困るけど、削れ過ぎもいけないのね。

2005年9月11日(日) 2カメ軟便*ひなた初検診
【症状】 2カメとも、2週間ほど前から軟便が続いていた。特にマンタは未消化のものが多く混ざる便をしていた。
マンタへの対処方法としては、
 ・野菜の水切りをしっかりする
 ・水皿を2日に1回撤去
 ・食事量の制限(食べ過ぎが原因だった場合のため)
 ・食物繊維(干し草・タンポポなど)を食べさせる
 ・夜間の底面ヒーター
ひなたへの対処方法としては、
 ・野菜の水切りをしっかりする
 ・夜間の底面ヒーター
をしました。多少なりと効果があったのか、2カメとも前日の土曜日には軟便がやや解消されました。
 マンタ1年ぶり、ひなた初めての健康診断を兼ねて病院へ。
【診察・診断・治療】 結論として、マンタの軟便は結局原因が分からず、腸の働きが安定していないためで、急成長が一因の可能性も指摘されましたが、定かではありませんでした。
 ただ、前回認められた寄生虫の卵は今回認められず、それは腸内環境が悪くなっているため卵を産まない、あるいは流れてしまったためかも、とのことでした。
 だいぶ硬くなったと思っていた甲羅もまだ軟らかいと言われ、普通のカルシウムではなく、D入りカルシウムを食事に混ぜるように指導されました。また、整腸剤として、食事に振りかけるタイプの粉末状の薬をもらいました。
 ひなたの軟便は、野菜を洗った際の水分が多かった可能性が高く、冬場は乾燥するので濡れているくらいの野菜でもいいけれど、夏場はよく乾いたものをあげた方がよいとのこと。全体としては肉付きもよく、甲羅の硬さもちょうどよく、いい個体だと言われました。ショップでの駆虫が成功していて寄生虫も認められませんでした。
 黄色い尿をしていたので気になって聞いてみたところ、それは恐らく尿酸が混ざっているためで、問題無いとの事。尿酸が混じった尿は、白色の他に、黄色・ピンクなどになる場合があるとのことでした。
 全体として、2カメとも大きな問題はありませんでした。
【費用】◇マンタ診察料\1,500◇検便\1,200◇薬\2,000◇ひなた診察料(初診)\1,800◇検便\1,200
合計\8,085(税込)
 ◇レプチカル \1,449(レプタイルショップにて購入)
【メモ】 久しぶりの検診で緊張しましたが、何事もなくよかったです。上記の自分たちなりの対処方法については、様子を見ながらの水皿の撤去→○、食事量の制限→マンタは成長期なので、食べるだけあげていいとのこと でした。そうかあ、マンちゃんこれで食べたいだけ食べられるね。よかったね。
 しかし相変わらずマンタの甲羅が軟らかいと言われたことがちょっとショックでした。(先生は甲羅を”むぎゅ”と押して「ほらこんなに軟らかい」と言われるのですが、普段怖くて”むぎゅ”なんてしたことなく、結構硬くなったねーと安心していたので・・・)
 D入りカルシウムは「レプカル」(トリオ)のものを持っていたのですが、今回薦められたのは「レプチカル」(テトラ)のものでした。先生曰く、「テトラ製のものは歴史があるので間違いがないでしょう」とのことでした。最近のもの(トリオ製など)はまだ検証が十分では無いと考えておられました。

2004年4月17日(土)〜24日(土)マンタ入院
【面会内容】4月20日に見舞いに行く。15分くらい時間をとって下さった。その際に先生に質問した内容は以下の通り。

○毎日打っていただく注射の内容●栄養剤(カルシウム・ビタミン剤などの輸液)+抗生物質(腸内ガス)+消化管機能改善薬(胃腸の荒れ)の3種を混ぜたもの
○食事の内容と餌食い●チンゲンサイ+サラダ菜の千切り、フードなし。量は多くないが口にしていて動き回ってもいるらしい。
○床材●新聞紙(尿の状態を把握するため)
○うんち・尿酸●軟らかめ、病院でいただいている葉類の未消化なものが多少混ざる。尿酸は出ていないが、尿が出ていればそれに混ざっているので問題ない。
○(前回聞きそびれたこと)目を掻くことについて●栄養の問題ではない。床材(自宅ではヤシ殻と爬虫類チップの混合)が目に入るかして気になって掻くのだろうとのこと。(とはいえ、ヤシ殻の使用は特に止められなかった)

とにかく、わが家へ来てすぐの夜間の温度設定が低かったことが一番の原因。薬で腸内ガスの発生は抑えられるが、投薬後荒れた胃腸は自力で治癒しなければならないが、その力があるかどうか。食べる量が少ないのも心配。
【費用】◇入院費¥\1,000/日◇注射\2,000/日(計\3,000/日)
4/18〜/24 合計\21,000
【メモ】入院前は目を開けることも億劫そうだったが、今日はぱっちりと目を開いていて、それだけでもちょっと安心した。

2004年4月17日(土)
【症状】10日ほど前からまた元気が無く、餌食いも落ちた。(下痢は治まっていた。)じっとしていたかと思うと、突然、すごい勢いで飛び跳ねるような仕草を2度ほど見せた。しきりに眼を掻き、首の皮もむけている。レプタイルクリニックに電話を入れると今日診てもらえるとのことで2度目の受診となった。
【診察・診断・治療】前回の投薬期間中とその後しばらく調子が良かったのは薬が効いていたためで、その後自力で治癒する力が無く、再び体調を崩したのだろうとのこと。
レントゲン撮影。カルシウム不足で骨の白い部分がほとんど見えない。肺は綺麗だが、胃腸にガスが溜まっていて、発酵が進んでいる。飛び跳ねたのは、お腹の痛みのせいだろうとのこと。首の皮は脱皮だが、脱皮の途中で体力が落ちたため、完全に剥がれないままになってしまっているとのこと。足などに触れてもかなり反応は鈍かったが、「まだこれだけ(反応が)あれば最悪の状態ではない」という先生のお言葉に少しほっとする。
偏食について相談すると、「コマツナはクセがあるからね」とあまりそれについては仰らなかった。気長に治すしかなさそうだ。
1週間の入院となった。その間、抗生剤や栄養剤の注射をしてもらえるとのこと。必ずしもそれで元気になる保証はないと言われたが、それでも家で手をこまねいているよりもいいと思った。
【費用】◇注射\1,200◇レントゲン\5,000
合計\6,510
【メモ】我々がマンタを購入したのは2月だったが、2,3月(春)は季節の変わり目で、気圧や気温も安定しないため、その時期に購入するのは良くないとのこと。(それを乗り越えられるかが幼体にとっての山場らしい)購入するなら梅雨〜初夏がよいとのこと。そんな時期にうちに買われてきて環境が変わってしまったのは、マンタにとって可哀相だったと思う。

2004年3月20日(土)
【症状】10日ほど前から元気がなく、餌食いも悪くなっていた。18日には一日中まったく小屋から出てこなかった。飼育を始めて1ヶ月、検査も兼ねて病院へ。
【診察・診断・治療】なんと夜の温度設定が低かったせいでお腹を壊していた!飼育書を読んで夜間を23度に設定したのだが、先生曰く、それは成体の場合のことで、幼体の場合は日中と同じくらいの温度設定(28度〜30度)にしなければならないとのこと。
また、検便の結果虫もいることが分かったが、駆虫するにはまだ小さすぎるので、もう少し体重が増えてからとのこと。
その場で栄養剤+整腸剤の注射と、2週間分の整腸剤(粉末)を処方していただく。
また、腹甲も軟らかいので食事内容など気をつけなければならないとのこと。
【費用】◇初診料\2,500◇検便\1,500◇注射\2,000◇整腸剤\1,540
合計\7,917
【メモ】お腹を壊させてしまったことに大ショックを受けました。マンタに申し訳なくて、なんとしてでも元気になってもらわなければと思いました。レプタイルクリニックは爬虫類専門なので安心感があります。先生もこちらの話をよく聞いて下さり、丁寧に飼育のアドバイスをして下さいました。わが家では「コトー先生」と呼ばせていただいております。
がんばってまずはお腹を治して(偏食も治して)体重を増やさなくては。マンタ、ほんとにごめんね。

■調子が悪いときの対処法■

以下はマンタの調子が悪かったときなどに行って、多少の効果が得られたと思われる対処法です。(主にネットなどを通じてどなたかがなさっているのをマネしたものです。)必ずしもすべてのカメさんに効果的とは限りませんので、飼い主の方のご裁量で判断いただければと存じます。

◎お腹がゆるいとき・・・

ビオフェルミン(タケダ薬品、細粒)


 便の回数は普通(1日〜2日に1回)でも、軟便だったり、未消化のものが混ざるなどお腹の調子がよくないなと感じたとき使います。
 水皿に耳掻き1杯(ほんと〜に少量です)を混ぜておくと、概ね1回の投薬で便の固さも普通に戻り、調子が良くなります。ただし、この方法だと水を飲んでくれないと意味がないので、そのへんは注意して見ておかなければならないのですが・・・。


◎餌を食べないとき・・・

強制給餌


 たぶん、マンタにも精神的な負担が大きく、こちらとしても怖いので、あまりやりたくないのですが・・・。
 どうにも元気が無く、大好物のトマトなどを目の前に置いても自分で食べようとしない状態が2日続いたら行います。(成体であれば数日飲まず食わずでも大丈夫と思いますが、まだ幼体なので2日以上になると不安になり、せめて水なりと、と思い行います。)
 チューブを使用しての強制給餌は(技術的にとてもとても)できないので、カメを持って、口を開けさせ(これがとても大変。うちでは二人がかりです)、スポイトで水を1滴ずつ飲ませ、続いてフードを軟らかくしたもの、またはイチゴを潰したものを口の中に少量ずつ押し込むなどしています。
 今までに2度行いましたが、マンタがそれで吐き出したりすることはなく、ちゃんと自分で咀嚼しました。それが誘い水になるのか(あるいは単なる時間の問題だったのか^^;)、強制給餌を行った翌日には、えさを自分で食べるようになっています。

 以上の2つを、わが家ではカメの調子をみながら必要であれば行っています。





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